OTOMACHI 2024 高校生バンド選手権

 11月4日、足利市民プラザにて「OTOMACHI 2024  高校生バンド選手権」が開催された。

 午前中は、小中高校生のダンスチーム10組よるダンスのパフォーマンス。オープニングセレモニーでは、ゲストダンサーFUSIONによるパフォーマンスで会場が沸いた。ダンスはチームからソロでまで、多彩なジャンルが繰り広げられ、あちこちから声援が飛んでいた。

 午後は、いよいよ高校生バンド10組による演奏がスタート。今回は3名の審査員、サウンドジムあしかが代表取締役の森満さん(審査員長)、ソニー・ミュージックアーティスツ新人開発部の上原岩さん、佐野市出身スタジオミュージシャンのRYOTAさんによる審査でグランプリ1組が決定。レコーディング1曲無料券がプレゼントされる。さらに会場の来場者の投票によるオーディエンス賞1組。そして主催者の足利商工会議所青年部会長の昆弥さんによる会長賞1組がそれぞれ選出される。 
主催者の挨拶に続き、本戦がスタートした。

昆弥さん

1番『96(クロ)』(栃木県立足利南高等学校・3年生)男女4人

 演奏中ギターの弦が切れるアクシデントにもMCで乗りきり演奏を完結。オリジナル2曲を披露。
森さん:「トップは基準になるからキツイけどトップに相応しい演奏だった。特にボーカルとドラムが元気が良くて」

2番『Shooting さうんど』(白鴎大学足利高等学校・1年生)女子5人

 女子5人組でシシャモの曲を2曲、1組目からすごくて2番手はちょっと緊張したかも。
RYOTAさん:「全体的に演奏はまとまっていてよかった。セクションの変わり目は、アイコンタクを取り合いながらできるともっとまとまるかな」

3番『おむすび文系』(白鴎大学足利高等学校・2年生)男女4人

 全員文系でいろいろなライブに出場しているとか。1曲目と2曲目はボーカルとギターをチェンジしての演奏。
上原さん:「ボーカルが前に出る感じでよかった。それに二人が歌えるといのは強みだからね、二人で歌えるオリジナルの曲を作るといいね」

4番『Balloon』(栃木県立足利高等学校・2年生)男女6人

 前回は体調不良で出場をキャンセルし悔しい思いをしたとか。揃いのオリジナルTシャツで、頑張ってみよう!という心でここまで頑張ったとのこと。
森さん:「ギター二人が同じ旋律というのは研究課題かな。またステージを広く使いもっと前に出て、会場と一体化するようにできる力を磨き上げてください」

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この記事を書いた人

松尾幸子のアバター 松尾幸子 minimu 編集人・ライター

タウン情報誌の編集を経て、minimu 創刊号(2024年1月号)より、フリーの編集人・ライターとして活動中。地域の皆さんに良質で明るい情報を届けるべく、編集・取材を続けています。
逆境には強いが涙腺は弱い。スポーツジムが憩いの場です。
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