このほど、足利市と株式会社エフアンドエフ(藤川欣洋 代表取締役)は、健康づくり推進に向けた取り組みを相互に連携・協力していくため、事業連携協定を締結することとなり、3月11日協定締結式が行われた。
(株)エフアンドエフは、関東に51店舗を展開する地域密着型調剤薬局であり、さらに7年前より健康チェックシステムを開発し、プロダクト名『尊氏』として展開している。

また、(株)エフアンドエフ藤川欣洋代表取締役は「当社健康チェックシステムは、2年前に特許も取得しております。実際には測定機器を使い健康状態を調べ、その結果を評価・分析し場合によっては、薬剤師の方から受診や検診を勧めるといったものです。足利市民の健康増進につなげたいと考えております。」と思いを述べた。
同社は市内の薬局3ヶ所(健康チェックルームを併設)で、<体組成計><骨健康度測定機><血管年齢測定器><最終糖化産物測定機><肌年齢測定機><物忘れ相談プログラム測定機>の6種類の測定機を使用した健康チェックを実施している。足利市は同社より、市民を対象とした健康チェックに関するモニター事業の提案を受け、事業締結に至った。2025年5月より1年間無料で、一人当たり年4回、各店舗200名、計600名を予定してる。
早川尚秀市長は「生活習慣を整え、各種健康診査やがん検診を受診することは、市民一人ひとりの財産、安全な暮らしを守る事となり、健康寿命の延伸という同市にとって最も重要な目標達成にもつながります。連携協定を結ぶ事で、市民の健康づくり・健康管理に正しい情報提供の機会が増え、大きな役割を果たもらえると期待しています。」と述べた。


■受入薬局
花・花薬局 グリーン/足利市通2-2644-1
花・花薬局 朝倉店/足利市朝倉町3-15-4
花・花薬局 江川店/足利市江川町2-6-27