MENU
  • イベント情報
  • 週刊渡良瀬通信
  • 街トピ
  • 掲示板
  • 編集日記渡良瀬通信編集室から両毛地域であった出来事を発信しています。
  • 特集
  • テーブル上の季節
  • 渡良瀬滑走路
渡良瀬川沿い両毛地域のホッとする情報を発信しています。
minimu digital
minimu digital
  1. ホーム
  2. 週刊渡良瀬通信
  3. 相田みつを生誕100年記念事業始まる・美術館展の初日には一人さんのギャラリートークも・足利学校でも企画展・3

相田みつを生誕100年記念事業始まる・美術館展の初日には一人さんのギャラリートークも・足利学校でも企画展・3

2024 7/24
週刊渡良瀬通信
2024年7月24日

 足利市を生涯の制作の場としたの書家、詩人の相田みつを(1924―91)の生誕100年記念事業が足利市立美術館(通二丁目)や史跡足利学校(昌平町)での企画展を中心に7月13日、開幕した。代表作から隠れた名品までが並んだ同美術館での展示会では同日、長男の相田一人さんによるオープニングトークが行われ、100人を超す来館者が参加し、みつをが生み出した作品をたんのうした。
 同館では「生誕100年相田みつを展‐いのちを見つめることば-」をテーマに「にんげんだもの」「しあわせはいつも」「道」や教科書に最も多く採用された「自分の番 いのちのバトン」など相田みつを美術館からの借用や市民所蔵の作品約120点がみつをの初期からの足跡をたどるように展示されている。
 オープニングトークで一人さんは代表作のひとつ「うつくしいものを」を前に「きょう記憶にとどめておいていただけるなら、この作品を。これは父の願い」とし、「美しいものを美しいと思える心は不正や醜悪なものを見たとき違うなと思える心のことでもあります。今、読んでもらいたがっているのはこの作品かなと思う」と続けた。来館した60代の女性は「改めて作品に触れ、感動の連続です」と感想を口にした。

 史跡足利学校では「相田みつをと足利学校」をテーマに関連資料を展示。みつをが利用したという同校内の遺蹟図書館では市内の店舗や個人蔵のろうけつ染め作品や書をはじめ、昭和のはじめごろ撮影された、みつをが通った市立東小学校や同図書館の写真なども展示されている。
 このほか、足利まちなか遊学館(通一丁目)、足利商工会議所友愛会館(通三丁目)やまちなか6店舗でも作品が展示されている。
 入場料は美術館では一般1000円、大学・高校生800円、中学生以下無料、足利学校では一般480円、高校生240円、市外の小中学生120円、市内の中学生以下は無料。いずれも9月1日まで。詳しくは足利市役所ホームページの特設サイトで確認を。

  

週刊渡良瀬通信
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 新プロジェクトも企画・あしかが高校生クラブあしもり隊・今年度の活動スタート
  • WELCOME TO ASHIKAGA 両毛地域でスターにインタビュー | 渡良瀬通信2014年8月号より

この記事を書いた人

週刊渡良瀬通信のアバター 週刊渡良瀬通信 ライター

桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

愛車のロードバイクで今日も足利をパトロール中です。
見かけたら話しかけてもらえると嬉しいです。

関連記事

  • 2団体1個人が受賞・栃木県防災安全功労者知事表彰・受賞者が市長に報告
    2025年5月11日
  • 境内にぎわう・足利織姫神社春季例大祭
    2025年5月11日
  • 市内外から18チームが参加・子どもの日にあわせファミリー大会・きたごうモルッククラブ
    2025年5月10日
  • アプリ活用し捜索模擬訓練・かくれんぼスタンプラリー実施・RUN伴足利佐野実行委
    2025年5月4日
  • 6年ぶりに復活・名草ふるさと自然塾フェスタ・地域住民や里山ファンらでにぎわう
    2025年5月2日
  • 親子で音楽楽しむ・リトミックも
    2025年5月2日
  • 展示や舞台で活動成果発表・マルシェも初開催・市民プラザまつ
    2025年4月25日
  • 移住促進、地域活性化の一助に・移住者グループからりこ舎がイベント
    2025年4月25日
  • ホーム
  • 運営会社
  • お問い合わせ

© minimu digital.

目次