2団体1個人が受賞・栃木県防災安全功労者知事表彰・受賞者が市長に報告

 2024年度栃木県防災・安全功労者に対する知事表彰を受賞した足利市内の2団体、1個人が同市役所に早川尚秀市長を訪ね、受賞を報告した。
 同年度、受賞したのは堀込町二丁目防災会(中村叔夫会長)、川崎町防災会(岩崎正司会長)と市女性防火クラブ連絡協議会の小林和枝副会長。
 当日は各防災会の役員と小林さんが市長を訪問。それぞれ、これまでの活動内容や今後に向けての抱負などを語っていた。
 受賞者の活動概要は次の通り。
 ▽堀込町二丁目防災会=毎年100人以上の規模で避難誘導や消火、救護訓練を実施し、地域の防災力を高めている。また、地区特製を反映させた地区防災計画の策定や災害時要支援者マップ作成を行い、共助による積極的な防災活動強化に努めている。
 ▽川崎町防災会=情報伝達訓練、応急救護などの防災訓練を毎年実施。2019年の東日本台風被害経験を機にLINEアプリを使った情報伝達体制の構築、車中避難場所の確保を図った。また、地区特性を反映させた防災計画を策定。住民自らが考えて行動できるような活動を行っている。
 ▽市女性防火クラブ・小林和枝副会長=副会長として会員の育成や円滑な運営に尽力するとともに住宅用火災警報器の設置促進や防災訓練への参加など、地域に根差した活動を展開し、市民の防火意識の向上と安心安全なまちづくりに貢献している。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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