
10月12日・13日の2日間、足利大学大前キャンパスで、第57回 わたらせ祭が開催された。今年のテーマは『一蓮托生』。
同祭の2日目、わたらせ祭実行委員会 委員長 関根龍太さんに話を聞いた。
「私たちは仏教の教えにある、“ひとつの花の上に共に生きる”という考えを大切にしています。“どんなに違った人であっても、同じ目標に向かい支え合い、共に成長していく”この『一蓮托生』の精神をメインテーマにしました。私たちが学生が支え合い、ひとつになってつくりあげた学園祭を楽しんでください。」と関根さん。「2日間の来場者1,300~1,400人ほどを見込んでいます。多くの地元の方々に喜んでもらえていると思います」と笑顔で語る。

校内では専門性の高い展示が多く、通常本城キャンパスで授業が行われている看護学部も、多目的ホールを使い、高齢者体験や非常時に役立つグッズや食品の展示を行っていた。また、50周年を迎えた鉄道研究部の展示にも熱心なファンの姿があった。
屋外のステージは足利大学附属高校吹奏楽部の演奏や、バンドのパフォーマンスが人気。今年は<とちまるくん><たかうじ君><さのまる>とゆるキャラも登場!祭を盛り上げていた。
同大学は留学生が多いことでも知られているが、会場入り口からステージも向かう出店コーナーでは、多国籍の料理を楽しむ来場者の姿が多くあった。
また、ゲストアーティストのヒグチアイ、声優の新井里美のトークショー、お笑いライブではママタルト、グータン森山がそれぞれのステージで、会場をさらに盛り上げていた。











