♪全国から4700人・スクランブルセット公開

 ギークピクチュアズ(本社・東京)はギークコミュニティ各社が共同で取り組む、足利市五十部町にある東京・渋谷のスクランブル交差点を模した「足利スクランブルシティスタジオ」の3回目の一般公開を3月2日に開催した。全国から過去最多の4700人が来場、交差点は1日中、にぎわいをみせていた。
 同スタジオは足利赤十字病院に隣接する市有地を活用し、2020年6月から運営開始。これまで映画やドラマ、ミュージックビデオやCMなど約50作品の舞台として利用されてきた。2020年12月、23年10月に一般公開された。
 ファンの要望に応えての実施となった今回は予約不要で誰でも見学できるとあって、開場の午前10時前から500人ほどのファンが列を作った。午前6時ごろ到着したという宇都宮市の男性は「(スタジオが)あることは知っていたが、この目で見たかった。じっくり見学させてもらいます」と待ちきれない様子。
 開場すると来場者は「すごい再現度」と感心。思い思いの場所で写真撮影などを楽しんでいた。同スタジオでは映画「刀剣乱舞―黎明―」が撮影されており、足利市立美術館で開催中の山姥切国広展来場者も多数足を運んだ。東京都から訪れた女性2人は「この日のチケットが取れて本当にラッキーでした。スタジオはすごく楽しい」と話していた。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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