おすし握り体験楽しむ・わたらせリバープラザで子どもたち・美喜仁スタッフが講師

 足利市栄町二丁目のわたらせリバープラザで2月23日、子ども向けの職業体験学習のひとつとして「おすし握り体験」が行われた。参加した24人の子どもたちは、すし・日本料理の美喜仁(坂入勝社長、本社・桐生市)のすし職人4人に手ほどきを受けながら「おいしいおすしを握るぞ」と奮闘した。
 同プラザは渡良瀬川沿いに新たなにぎわいを創出することなどを目的に昨年12月にオープンした施設。主要事業のひとつに子ども職業体験があり、ヒラメkidsと名称をつけた同施設のスペースで多くの講座を実施。今回もそのメニューのひとつで、すしを通して生き物が食べ物になるまでを学んでもらおうと開催した。
 子どもたちは同社がYouTubeにチャンネルを開設し紹介している「すしの握り方」画を見て、感触をつかんでから本番に挑んだ。用意されたネタはマグロ、エビ、イカ、玉子の4種類。小さな手を一生懸命動かしながら、すしを握った。その後は父母らと試食。参加した子どもの一人は「おすしも美味しいし、楽しかった」と感想。父母らも「子どもの握ったお寿司は最高です」とその味を楽しんでいた。最後はマグロクイズで大いに盛り上がった。 
 指導にあたった同社の坂入悠太専務(41)は「思っていた以上に子どもたちが楽しんでくれ、お父さん、お母さんとのコミュニケーションもとれて良かったと思います」と笑顔で話していた。

すし握り体験を楽しむ子どもたち(足利市栄町二丁目、わたらせリバープラザで)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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