7・5㍍の光のツリーや遊歩道が新登場・あがたスマイルイルミネーション今年もスタート

 NPO法人あがた農楽園(石川隆道理事長)が主催する第5回あがたスマイルイルミネーションが東武鉄道県駅南側の公園を会場に始まった。今年は高さ7・5㍍のツリーや光のトンネルをくぐれるイルミネーションが初登場。12月13日には点灯セレモニーが行われ、多くの人が会場に足を運び手作りのイベントを楽しんだ。
 同イベントは「東武線沿いにもイルミネーションを設置して足利を盛り上げよう」と石川理事長を含め、有志3人で飾り付けを行ったのが始まり。4年前からは県地区の農家が中心となり「仕事をつくる」「仲間をつくる」「未来をつくる」をキーワードに設立し、社会福祉法人渡良瀬会の利用者や高齢者とともに農業に取り組む農楽園が引き継ぎ、寄付者を募った参加型として継続している。
 今年は公園をぐるりと囲むように飾り付け、電球も数多く新調し、より鮮やかな色を楽しんでもらえるようにした。新たに設置した遊歩道は「あがたの小径(こみち)」と名付けた。電球が取り付けられたアーチをくぐり、ツリーをはじめイルミネーションのエリア約15㍍をぐるりと歩けるようにした。
 点灯セレモニーではサックス演奏や八木節の披露などに加え、地元の人などによる焼きそばなどの夜店や甘酒提供もあり、盛り上がりを見せていた。石川理事長は「あがたの小径はつくって大正解。子どもたちがとても楽しそうに歩いてくれている。その姿が見られて本当にうれしい」と話していた。同イベントは2月14日までの予定。

新たな装飾も加わった「あがたスマイルイルミネーション」(足利市県町で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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