参加者の声聞きコース設定・第4回サイクルフェスタ、参加募集開始

 サイクルツーリズムを推進する足利市のサイクルイベント「Velo(ヴェロ).Ashikaga サイクルフェスタ2025」が11月8日に開かれることが決まった。今回は昨年12月にオープンした同ツーリズムの拠点施設ともいえる同市栄町二丁目の「わたらせリバープラザ」を発着点とし、いずれもヒルクライムを盛り込んだ「チャレンジ」「エンジョイ」の2コースと「タンデムサイクリング」を設定した。足利の魅力を感じてもらおうといずれも鑁阿寺や史跡足利学校が走りながら観られるコース設定とした。
 今年で4回目となる同イベント。毎回、参加者アンケートなどを踏まえ、要望に応えるようコースを設定している。また、今回も同市と包括連携協定を結んでいる自転車ロードレースのプロチーム「宇都宮ブリッツェン」などの協力を得て実施。当日は同チームの選手も参加する予定だ。
 チャレンジコースは同プラザを出発し、あしかがフラワーパーク、まちなかや名草、松田、小俣の北部中山間地区の「峠越え」も楽しみながら同プラザに戻る約55㌔のコース。獲得標高は443㍍。フラワーパークでは30分程度の園内見学ができるほか、同パークと小俣町の足利グリーンパークでは軽食も用意する。対象は中学1年生以上で、おおむね3時間で完走できる人。参加費は4000円。募集人数は100人(先着順)。
 エンジョイコースは同プラザを出発、まちなかを通り、名草ふるさと交流館で一休み。その後、「峠越え」をした後、松田から渡良瀬川サイクリングロードに向かい、同プラザに帰着する約30㌔のコース。獲得標高が269㍍。対象は小学4年以上でおおむね3時間で完走できる人。参加費は中学生以上3000円、小学生は1500円。小学生は保護者が同伴する。募集人数は100人(先着順)。
 両コースとも休憩場所では軽食が提供される。
 また、昨年初めて実施したタンデムサイクリングコースは今回も実施。同プラザと同交流館を往復する約21㌔を設定した。対象は自分でペダルをこぐことが可能な視覚障がい者の人。栃木県サイクリング協会派遣のパイロットが一緒に乗車する。参加費1500円。募集人数は若干人。
 参加希望者は「チャレンジ」と「エンジョイ」の両コースがスポーツエントリーにアクセスして申し込む。タンデムコースは電話でVelo.Ashikaga実行委員会事務局 (電0284・20・2186、都市政策課公共交通政策室)へ。いずれも先着順で申し込み締め切りは10月5日。申し込み方法など詳細については同市のホームページで確認を。
 当日はブリッツェンショップやキッチンカーが出店する予定。雨天の場合は中止。問い合わせは同事務局へ。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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