ラジオが好き過ぎて…

FM DAMONO ディレクター&パーソナリティ
武藤 優世 さん

 この春開局のコミュニティFM。運営会社 足利コミュニティFM株式会社に勤務し、ラジオパーソナリティとして番組も担当する武藤優世さんが、ラジオ好きだと聞き「ラジオ愛」を語ってもらうことにした。
 FM DAMONOに携わるきっかけとなったのが、弊紙minimuに掲載された「FM DAMONO ボランティアパーソナリティ&スタッフの募集告知」。前職を辞める決意をし、ラジオに関わることがしたいと迷わず応募した。自宅にはTVを置かず、ラジオ漬けの毎日を過ごしていること、ラジオによって人生が変わったことなどなど、同FM局の根岸常務や佐藤チーフプロデューサーに語り尽くしたという。後に二人から一緒に働いてほしいと声が掛かった。

 ラジオリスナー歴は14~15年。家族と離れ一人暮らしを始め、TV購入を先延ばしにしていた。このタイミングでラジオ生活がスタート。
 「始めはなんとなく耳を傾ける程度でした。しかしある時、自分の考え方がリスナーやコメンテーターの言葉に、影響されていることに気が付きました。今まで聴かなかった洋楽を聴いたり、関心のなかったスポーツに興味が出たり、新しい自分に出会うことができました。番組によっては、深く感動したり、知識が増え勉強にもなります。視野が広がる一方で、自分に向き合うきっかけにもなっています。
 さらに大きなポイントは、ながら聞きが可能だということ。作業の手を止めたり、目を向けたりせずに様々な情報を得ることができます。
 また、これは私の勝手な解釈ですが、ラジオから聞こえてくる声は、TVのそれより近い気がします。自分に近く、お気に入りのパーソナリティの声は、心地よい空間までもつくりだしてくれます。」
 ラジオは生活の一部だという武藤さん。自宅にあるアナログタイプのラジオで聴いているとか。次は自身の声をリスナーに届ける番です。

Profile

むとう まさよ/足利市出身・在住。様々な業種の事務職の経て、2024年 足利コミュニティFM株式会社入社。FM DAMONO「ゆうやけだもの」月曜日担当。ラジオネーム:まぁ姉

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この記事を書いた人

松尾幸子のアバター 松尾幸子 minimu 編集人・ライター

タウン情報誌の編集を経て、minimu 創刊号(2024年1月号)より、フリーの編集人・ライターとして活動中。地域の皆さんに良質で明るい情報を届けるべく、編集・取材を続けています。
逆境には強いが涙腺は弱い。スポーツジムが憩いの場です。
皆さんからの情報をお持ちしております。

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