子どもたちが米作りに挑戦・名草craftと子どものための造形教室「アトリエmado」

 足利市の名草地区で地域の活性化などに取り組んでいる名草craft(後藤芳枝代表)と子どものための造形教室「アトリエmado」(主宰・三木素子さん)が連携した米作りが6月22日、同市名草中町の名草小学校近くの水田で始まった。同日は子どもたちや保護者ら30人ほどが参加し、田植えに挑戦した。
 昨年、同教室が「つまみ人形」をつくるワークショップに名草craftがわらを提供したことが縁で連携が始まり、「お米の栽培を一から体験したい」という同教室の考えもあって今回の〝米作り〟が実現した。
 子どもたちは堀さらいや田んぼの小石拾いから体験し、待ちに待った田植えを迎えたこの日は、農耕具を使用した「代掻(しろか)き」も体験。泥だらけにもなったが、みな「お米がとれるのを楽しみにしている」と手を動かしていた。
 今回は、うるち米ともち米、ワークショップなどで使用する古代米の3種類を植え付け。うるち米ともち米で50㌔ほど収穫が見込めるそうだ。

名草craftとアトリエmadoが連携した米作りが本格スタートした(足利市名草中町で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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