モルックで仲間づくり、健康づくりを・市内150以上のいきいきサロンに用具を配布・足利市社会福祉協議会

 足利市社会福祉協議会の事業として、市内22地区社福協が高齢者など誰もが気軽に集える場として市内に160か所(2024年4月現在)開設している「ふれあい・いきいきサロン」をより楽しい場所にするため新たにニュースポーツのモルックの導入を決め、用具の配布を開始。6月22日には同市北郷地区で同サロン代表者の体験会と用具の配布を行った。
 同協議会では高齢者などの閉じこもり防止事業を展開しているが同サ ロンもそのひとつ。仲間づくり、生きがいづくり、健康づくり、外出機会の創出などにむけ、各地区社福協が工夫を凝らして運営している。しかし、新型コロナ禍で数年間、サロンが休止となったことで、一時活動は停滞した状況下で、「子どもから高齢者まで幅広い年代が楽しめるスポーツで活性化したい」と目をつけたのがモルック。
 同市内でモルック普及に取り組む「きたごうモルッククラブ」の協力を得てサロン代表者などを対象にした体験会と用具配布をスタートさせた。同日は同クラブ・松村徹会長の指導でまずは体験会。「頭を使う」「思っていた以上に楽しい」「かなり歩くので健康づくりにいいかも」と参加者。同地区社福協・中田弘会長は「幅広い年代が楽しめるスポーツなので活用し、健康づくりやふれあいにつなげてもらいたい」と話していた。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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