JA足利(齋藤肇組合長)は7月7日、食や農業について学ぶきっかけづくりを目的として子ども雑誌「ちゃぐりん」を足利市内の小学校22校にと、24冊を寄贈した。
「ちゃぐりん」はJAグループの出版機関・家の光協会が発行する小学生向けの雑誌。同雑誌の寄贈は「命を育むことの大切さ」や「地域農業の魅了」を次世代に伝えていこうと毎年行っている。寄贈したのは8月号で「米」についてが特集され料理のレシピ本も付録でついている。
同日は齋藤組合長が同市教育庁舎に大島一彦教育長を訪ね、贈呈式が行われた。その後の懇談で大島教育長は「レシピ本は授業の中でも生かせるのではないかと思う」と話し、同組合長は「少しでも地元の農産物に興味を持ってもらえれば」としていた。
市内全小学校に子ども雑誌寄贈・食と農に関心持ってと・JA足利
