交流の輪広がる・足利百景八木節ふるさと祭り

 第41回足利百景八木節のふるさと祭りが9月6日、足利市百頭町の御厨地区コミュニティ運動場で開かれた。同場中央にたてられたやぐらで威勢のいい八木節などが披露され、会場を訪れた多くの地域住民らは恒例のイベントを楽しんでいた。
 御厨地区は八木節発祥の地「八木宿」がある。これを誇りとし、先人から伝承されている八木節を後世に伝えるとともに地域連携の輪を広げ、明るい街づくりに寄与しようと同地区コミュニティ推進委員会、同祭り実行委員会が主催して毎年開いている。従来、8月16日に実施してきた、昨年から9月の第1土曜日に日程を変更した。
 当日は足利八木宿八木節保存会をはじめ、市内各地区の八木節愛好会や伝統芸能を後世に伝えるため実施している八木節後継者育成事業練習生が威勢のいいお囃子を響かせた。また、フラダンスや太鼓の演奏などが行われたほか、屋台も並び、祭り気分を盛り上げていた。

大きなやぐらを舞台に八木節を披露する子どもたち(足利市、御厨コミュニティ広場で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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