1月22日、足利市は本市と包括連携協定を締結している株式会社コーエーテクモホールティングスのグループ会社である株式会社コーエーテクモゲームスと協働し、職業教育事業「まちの先生」を実施した。同社でプロデューサーとしてゲームクリエイターの仕事に携わる黒田智広さんが、「ゲームクリエイターのお仕事」と題し、ゲーム制作について、足利市立毛野南小学校(小松原茂雄 校長/足利市常見町1-4)で、5年生43人を前に1時間の特別授業を行った。
黒田さんは自己紹介で、弁護士を目指していた大学時代「逆転裁判」という法律のゲームを知り、ゲームをつくる道に進むことになったエピソードを語った。会社紹介では、歴史ゲームからアクションゲーム、RPGゲームまでさまざまなゲーム制作を行っていることや、その販売について、また社内の施設などを紹介した。
続いて同社会長であり、足利市出身の襟川陽一氏からはビデオレターで「好きなことに一生懸命に取り組むことが、夢や希望につながる。これからの足利や日本を盛り上げて欲しい。」とエールを送った。
そして本題「ゲームクリエイターの仕事」については、<プランナー><プログラマー><CGデザイナー><サウンドクリエイター><シナリオライター>の5つ職種を詳しく説明。
次に5つの職種の上にある<プロデューサー><ディレクター>を紹介。スポーツに例えると<プロデューサー>は監督、<ディレクター>はキャプテンとし、一つのチームでゲームをつくっていくと説明があり、児童たちはメモを取りながら、真剣に耳を傾けていた。
さらに、それぞれの職種つくために必要なことのアドバイスとして、<プランナー>は普段から好奇心を持つ、<プログラマー>は算数や数学の勉強が大切、<CGデザイナー>は美術学校で絵などを学ぶと良い、<サウンドクリエイター>は音楽を、<シナリオライター>は国語の力をつけることなどが語られた。
最後に黒田さんより「これから多くの人たちとふれあい、たくさんの価値観を知ることが大切。充実した学校生活を送って欲しいです。」とのメッセージが送られた。
終了後、参加児童の1人、小笠原脩斗さんは「ゲームが好きで、将来はゲームのBGMの制作者になりたいと思っています。プレーヤーのやる気をアップさせる音楽を作りたい。戦いの場面の音楽ってかっこいいから。」と将来の夢を語ってくれた。
黒田さんは「小学生たちが、質問やクイズなどに積極的に参加してくれてよかったです。ゲームやこの仕事に、さらに興味を持ってくれたら嬉しいです。」とコメントしていた。




