市民が春のまち歩きを楽しむ恒例イベント「あしかが春ウォークスタンプラリー」が、4月29日(月・祝)に開催されました。春の柔らかな日差しのもと、家族連れや友人同士、ウォーキング愛好者など、幅広い世代が集い、足利のまちを歩いて巡りました。
5回目を迎えた今回は、スタート地点が「さいこうふれあいセンター」、ゴール地点が2024年に完成した「わたらせリバープラザ」となり、受付開始と同時に多くの参加者が訪れ、開会セレモニーのあと一斉にスタート。チェックポイントの順番は自由で、参加者はマップを片手に思い思いのルートで春の足利を満喫しました。


チェックポイントには、足利織姫神社や史跡足利学校、茂右衛門蔵、家族葬のタクセル駐車場、足利商工会議所など、歴史や文化を感じるスポットが選ばれました。

茂右衛門蔵では、足利南高校の生徒たちによる「チャレンジショップ」がオープン。生徒たちが自ら企画・運営した商品の販売や展示が行われ、来場者と交流する姿が印象的でした。
また、タクセル駐車場では、和太鼓グループ「黎明座」が力強い演奏を披露し、「春ウォーク応援太鼓」として参加者を勇気づけました。
さらに、足利美術館前では「まちなか元気祭り2025」も同時開催され、地元団体「岩舟武蔵太鼓」による演奏が行われるなど、まち全体がイベントムードに包まれました。

ゴールの「わたらせリバープラザ」では、「ふれあいマルチェ」や「ヤングヤング春祭り」などの関連イベントが展開され、飲食ブースや物販コーナー、ステージイベントなどで最後まで多くの人でにぎわい、河川敷では足利を拠点とするバレーボールチーム「レーヴィス栃木」の選手たちと触れ合える特設スペースが設けられました。
春の陽気の中、参加者それぞれが足利の魅力を再発見できる一日となりました。



minimuはあしかが春ウォークの写真をたくさん撮りました。
公式ラインを登録後「みにむ写真館」からご覧いただけます。
