足利などの中学生らが熱心に練習・明大少年野球教室・明大現役野球部も参加

明治大学野球部足利OB会(河内実会長)主催の第11回明治大学野球部足利少年野球教室が昨年12月21日、足利市田所町の市営硬式野球場(ジェットブラックフラワーズスタジアム)で開かれ、足利市、佐野市、太田市の中学生90人が参加。恒例の明大野球部現役選手参加もあり、子どもたちは張り切って練習に取り組んでいた。
 同教室は、足利出身の明大野球部OBが子どもたちに正しい技術を身につけてもらうことなどを目的に開催している。明大、NTT東日本のOBで、現在ジュニア選手の指導者としても活躍する関口勝己さんを中心に全足利クラブ、明大野球部の現役選手が指導にあたった。
 今回、明大野球部から参加したのは投手の湯田統真(1年、仙台育英)、捕手の小島大河(3年、東海大相模)、内野手の吉田匠吾(3年、浦和学院)、岡田啓吾(2年、前橋育英)、磯圭太1年、作新学院)、外野手の榊原七斗(2年、報徳学園)の各選手と島抜康介マネージャー(2年)。
 練習はランニングからはじまり、キャッチボール、内外野の守備練習や投球練習、打撃練習と関口さんが体の使い方などを含めて分かりやすく指導。明大の選手も基本プレーの手本を示したり、中学生に声を掛けたりしながら細かく指導。参加した中学生の一人は「すごく充実した時間でした。教えてもらったことを忘れないようにし、練習したい」と話していた。

スライディングの手本を中学生に示す明大選手(足利市営硬式野球場で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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