足利ミッドタウン商店会・足利市国際交流協会共催『クリーンウォーク&交流会』まちの美化と国際交流

 3月17日、『足利ミッドタウン商店会』と『足利市国際交流協会』のコラボイベントとして、国際交流を兼ねたクリーンウォークが行われた。これまでも足利市国際交流協会では、様々な団体とコラボしたイベントを行ってきたが、足利ミッドタウン商店会とのコラボは今回が初めて。
 足利在住の日本語講座受講者や交流に興味のある外国人8名と、同商店会メンバーとその関係者、同協会より23名が参加。3グループに分かれ、それぞれワインショップ和泉屋、高福寺、井草町閻魔堂を起点とした3コースで、1時間弱クリーンウォークを行った。またクリーン活動と同時に、参加者は、グループのリーダーからまちなかや路地裏の案内を聞き、足利の文化に触れる時間にもなっていた。
 集められたゴミの分別をし、クリーンウォークの終了後は、「たびするおでん もっくもっく」の店内にて、国際色豊かな持ち寄り料理やお菓子や果物とお茶を楽しみながら、参加者の交流の時間となった。
 日本に来て6年になる、グエン ヴァン ロイさん(ベトナム)は「皆さん優しくてとても話しやすい人たち、楽しかったのでまた参加したい。」と語ってくれた。ザック クラフリンさん(USA)はクリーンウォーク中一番ゴミを集めていおり「まるでツアーのようだった。食べ物も面白かった。」と笑顔。リュウ フェイさん(中国)は「足利が綺麗になる、いいイベントです。文化の勉強もできて面白かった。」など、外国人参加者の多くが喜んでいたようだ。また日本人親子の参加者からは「子どもが喜んでゴミを拾っていたので、この活動を好きになってくれそうでよかったです。」との声も聞こえた。
 同協会の大島裕子会長も「皆さんが楽しんでくれることがいい。ボランティアは楽しくないとね。」と同イベントに手応えを感じていたようだ。

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この記事を書いた人

松尾幸子のアバター 松尾幸子 minimu 編集人・ライター

タウン情報誌の編集を経て、minimu 創刊号(2024年1月号)より、フリーの編集人・ライターとして活動中。地域の皆さんに良質で明るい情報を届けるべく、編集・取材を続けています。
逆境には強いが涙腺は弱い。スポーツジムが憩いの場です。
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