空高く舞え・足利っ子凧あげフェス・300人が参加

 第18回足利っ子凧あげフェスティバル(足利市青少年育成会連絡協議会、足利地区ライオンズクラブ主催)が2月4日、同市伊勢南町、田中橋下流の渡良瀬運動場で開かれ、地区育成会や中学校など7チーム約300人が参加。大凧を空高く上げようと全力で頑張った。
 2002年、子どもゆめ基金事業「ものづくり体験活動として市内各地区で大凧創作活動の取り組みが行われたことをきっかとする同フェス。2月初旬の恒例行事として定着した。
 大凧部門は育成会、小学校、中学校が対象で2㍍×1・5㍍以上の凧をつくって出場する。竹割りから始まり、デザインや大きさを決め、みんなで完成させた。今年は辰年ということもあって龍をデザインした凧が多く、中には「能登半島がんばれ」と書き込んだチームもあった。
 まずデザイン審査から開始。各チームの代表者がそれぞれ工夫した点などをアピールした後、いざ凧あげ。当日は微風で大凧を高く上げるには悪条件。それでも「少しでもいい風」を待ち、準備が整うと「それ引っ張れ」の掛け声を受け、ひもをつかんで全力疾走。空に上がった凧を見上げて満足そうな様子だった。

大凧を空高く上げようと子どもたちはひもをつかんで全力疾走(足利市、渡良瀬運動場で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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