JA足利女性会(みどり会)の会員が8月1日、足利市百頭町の御厨農産物加工施設で、今年1月に仕込んだ寒仕込み減塩みそ「JA自慢みそ」の熟成具合を確認し、味わい深く仕上げるための「天地返し」という作業を行った。
「天地返し」は仕込み後、一度だけ行う作業ということで熟成具合を確認するとともに、たるに詰めたみそを上下入れ替えることでより発酵が進み、風味が増すという。
当日は同会メンバー12人とJA足利職員が参加。仕込んだ12たる、約640㌔を、空気が入らないようにしながら手際よく別のたるへと移した。今後さらに熟成させて11月上旬開催のJAまつりでおよそ700パックを販売する予定。メンバーは「今年のできはとても良い。JAまつりをお楽しみに」と口をそろえていた。

