MENU
  • イベント情報
  • 週刊渡良瀬通信
  • 街トピ
  • 掲示板
  • 編集日記渡良瀬通信編集室から両毛地域であった出来事を発信しています。
  • 特集
  • テーブル上の季節
  • 渡良瀬滑走路
渡良瀬川沿い両毛地域のホッとする情報を発信しています。
minimu digital
minimu digital
  1. ホーム
  2. 週刊渡良瀬通信
  3. 所蔵図書で全国温泉めぐり・足利学校で企画展

所蔵図書で全国温泉めぐり・足利学校で企画展

2024 9/25
週刊渡良瀬通信
2024年9月26日

 足利市昌平町の史跡足利学校の遺蹟図書館で企画展「足利学校で諸国漫遊Ⅲ~温泉めぐり~」が開かれている。所蔵する9000点の国書の中から箱根、熱海、有馬、伊香保、四万などの温泉が記載された本を展示し、その歴史などに触れ、楽しみながら学んでもらおうという展示だ。
 今回は江戸時代後期から明治時代初期にかけて刊行された本を中心に展示。幕末から明治期にかけて活躍し幕末の動乱期には足利を戦火から守った文人画家・田崎草雲(1815~98)は四万温泉や藪塚温泉をたびたび訪れたということで同展では1883年に四万温泉積善館に訪れた際の紀行文「四万温泉絵巻」を展示。食事や入浴の様子がのどかに描かれている。
 このほか、同校第10代庠主(校長)寒松の日記の中から伊香保温泉を訪れた際の記述や摂津名所図会(有馬温泉)、紀伊国名所図解(龍神温泉)、七湯夢巡日記(箱根)、東海道名所図会(熱海)などが展示され、江戸時代後期ごろから各地の名所を紹介する本が盛んに出版されていたこともわかる。
 9月7日には齋藤和行同学校事務所長によるギャラリートークが行われ、参加者はケースに収まった本を見ながら解説を聞き、温泉めぐりを楽しんでいた。
 同展は11月4日まで。参観時間は9月まで午前9時から午後5時、10月からは午後4時半までとなる。期間中10月16日が休館。ギャラリートークは今後、9月28日、10月6、20日の午後2時から予定されている。定員20人程度で先着順、事前申し込み不要。参観料は一般480円、高校生240円、小・中学生120円。問い合わせは同学校事務所(電0284・41・2655)へ。

所蔵本で江戸時代後期から明治初期の温泉の様子を紹介する企画展
(史跡足利学校で) 
週刊渡良瀬通信
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 第1回 盆踊りフェスティバル 音楽と盆踊りの新型フェス!
  • ビジュアルで歩みを紹介・民話集北の郷物語・郷土民俗史家中島太郎さん

この記事を書いた人

週刊渡良瀬通信のアバター 週刊渡良瀬通信 ライター

桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

愛車のロードバイクで今日も足利をパトロール中です。
見かけたら話しかけてもらえると嬉しいです。

関連記事

  • 会員の力作展示・演奏実演発表も・足利文化協会まつり
    2025年5月20日
  • 2期目スタート・早川市長初登庁・職員らが出迎え・初訓示も
    2025年5月20日
  • スクランブルスタジオで自転車教室・足工生、宇都宮ブリッツェンの指導受け
    2025年5月20日
  • 看護の日に合わせヤクルト寄贈・足利赤十字病院へ・両毛ヤクルト販売
    2025年5月20日
  • ハートクロスフェスタ大盛況・多彩なイベント家族連れに人気・高校生病院体験も
    2025年5月19日
  • 足利音頭普及へ・あしかが華楽利来が本格始動・公民館文化祭で踊り披露
    2025年5月19日
  • 渡り初めに多くの市民・3連アーチの自歩道橋開通・中橋
    2025年5月19日
  • バラ咲き誇る・あしかがフラワーパークで見ごろに・500種2500本の迫力
    2025年5月16日
  • ホーム
  • 運営会社
  • お問い合わせ

© minimu digital.

目次