サッカー選手とプログラミング楽しむ・足利市内の子どもたち・市内IT企業が協力

 足利市と包括連携協定を締結している栃木シティフットボールクラブ(株式会社THE TOCHIGI CITY UNITED、本社栃木市岩舟町)の選手たちが参加した市内の小学生を対象としたプログラミング教室が8月27日、同市相生町の市生涯学習センターで開かれ、子どもたちはゲーム作成などを楽しんだ。
 同市福居町のIT企業ハートランド・データが8月から同クラブのスポンサーになったことで同社が「IT教育の底上げ」とともに「チームのことを子どもたちに知ってもらいたい」と企画・運営する形で実現した。同クラブからは藤原拓海、土佐陸翼、野田卓宏、相澤ピーターコアミの各選手、同社からは15人のスタッフが参加。
 子どもたちは「プログラムって何、どう作るの」などを学んだ後、プログラミング教材を使って実際にゲームづくりに挑戦。同クラブの選手が登場するゲームや自分たちの好みのゲームを作製し、実際に動かして楽しんだ。中には自作したゲームを選手にプレーしてもらう子どももいて「自分でつくったの。すごいね」などと声を掛けられていた。
 終了後は選手たちが「きょうはとても楽しかった。スタジアムにも来てくれたらうれしいです」などと感想。サイン会や記念撮影などもあり、夏休み最終盤の思い出を作った。
 同社は現在、NPO法人おともりと共催して足利市内の小・中学生を対象に「あしかがプログラミングコンテスト(プログラミング部門、デジタルアート部門)を実施。10月31日まで作品を募集している。詳細については「あしかがプログラミンングコンテスト」へ。

栃木シティの選手と一緒にプログラミングを楽しむ子どもたち(足利市生涯学習センターで)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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