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あなたの心を射抜く、逸品に出会えるかも!第1回 「毛の国 足利クラフトフェア in 栗田美術館」の開催

2024 8/26
インタビュー
2024年8月26日

実行委員の緑川裕子さんに、
足利クラフトフェア開催ついて伺いました

足利クラフトフェア開催のきっかけは

 以前から、地元に根ざしたクラフトフェアが開催できたらいいなと考えていました。昨年、同じ考えを持った方から声をかけていただき、そこからまた同意してくれるメンバーが集結できたことが始まりです。実行委員の中の作家メンバーは、普段はギャラリーやイベント会場で作品を展示し、プロ意識を持って創作活動に励んでいる人たちです。今回の募集の選考基準もそこにあり、モノづくりを生業としている方となります。

出展はどんなジャンルの作家さん(作品)になりますか

 クラフトとは、手作業によって作られた伝統工芸から実用品などの様々な作品です。今回のフェアは陶器、木工、漆器、ガラス、アクセサリー、染め、織り、金工など、幅広いジャンルの作家約100人の参加を予定しています。 

同クラフトフェアの魅力は

 まずは栗田美術館という会場です。普段から美術品を展示している場所で開催されるということは魅力の一つです。美術館の中庭がメイン会場となり、見応えのある様々なジャンルのクラフト作品で埋め尽くされ、作家と直接会話しながらお買い物を楽しむことができます。さらに飲食も加わり、こだわりを持った食を提供しているお店が出店しますので、ぜひこちらも楽しみにして欲しいです。

ご自身が楽しみにしていることは

 どんな作家さんたち、どんな作品に出会えるか考えるとワクワクします。出展者にとっても、お客さまにとっても、心ときめく良い出会いがあったら嬉しいです。お越しいただく皆さんに楽しんでもらうために、まずは主催者側が楽しみながら!と思っています。出展募集は始まっていますので、たくさんの方に応募して頂きたいです。

 同フェアについて話を伺った緑川裕子さんは、主に銀粘土を素材として作品をつくるクラフトデザイナーである。
 大学卒業後に就職した東京の銀粘土製造会社で、初めて銀粘土と出会う。銀粘土が商品化されて2年目くらいのこと。東急ハンズで実演販売をするなど、全国に素材を広めることがメインの仕事だった。この体験で、緑川さん自身もこの素材に惹かれていった。4年ほど勤務し、2001年に地元の佐野市に戻り、今度は作家として銀粘土を使った作品づくりを続けることになる。
 粘土感覚でイメージをすぐに形にすることができるのが銀粘土の魅力。その後焼いて磨くことで純度と強度が高まり、アクセサリーとして身に着けることができるものに作り上げる楽しさがあるという。生き物が好きなので、カエルやトンボなど、身近な生き物をモチーフにした作品が多く、それらを抽象化した作品も手がけている。デザインには時間をかけ、個性的なデザインの作品が多いとか。
 これからも素材を追求しつつ、自分が納得できるレベルの作品づくりを続けていきたいという。

みどりかわ ゆうこ/
足利市にて『SARA silver studio』を開講。作家活動をしながらシルバーアクセサリー教室の講師を務める。全国にて新技法のセミナーを行うなど、銀粘土普及活動にも従事している。

第1回 毛の国 足利クラフトフェア in 栗田美術館

■出展申し込み受付期間 
2024年10月1日(火)~12月2日(月)※消印有効

■開催日 2025年4月5日(土)・6日(日)10:00~16:00
※雨天決行(荒天は中止になる場合あり)
会場  足利・栗田美術館中庭(あしかがフラワーパーク近接)
主催  足利クラフトフェア実行委員会
問い合わせ Tel 0284-91-1026(栗田美術館)

■応募方法 
①「足利クラフトフェア」のホームページから事前登録をする
https://ashikaga-crafts.com/
② 応募用紙をダウンロードし必要事項を記入
※インターネット環境のない方には応募用紙を郵送します。事務局へ問い合わせください(Tel 0284-91-1026)
③ 応募申込料2,000円を口座に振り込み、振込票の控えのコピーを②に添付

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この記事を書いた人

松尾幸子のアバター 松尾幸子 minimu 編集人・ライター

タウン情報誌の編集を経て、minimu 創刊号(2024年1月号)より、フリーの編集人・ライターとして活動中。地域の皆さんに良質で明るい情報を届けるべく、編集・取材を続けています。
逆境には強いが涙腺は弱い。スポーツジムが憩いの場です。
皆さんからの情報をお持ちしております。

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