「カエルだオタマジャクシだ」・田んぼに子どもの歓声・JA足利あぐりキッズくらぶ

 JA足利(齋藤肇組合長)が足利市内の小学3~6年を対象に実施している農業体験スクール「JA足利あぐりキッズクラブクラブ」で7月13日、同市名草上町の名草ふるさと交流館隣接の水田で「田んぼの生き物調査」を実施。子どもたちはカエルやオタマジャクシなどを採取して歓声を上げていた。
 同クラブはJAグループが進める「くらしの活動」の一環。次代を担う子どもたち体験を通して食や農に理解を深めてもらうことを目的にしている。
 子どもたち20人ほどと保護者が参加。会場は自分たちが稲苗を植えた田んぼ。JA職員から稲の育ちなどを学んだ後、生き物をすくう網と小さな水槽を持ってお待ちかねの調査へ。足が生えてきたオタマジャクシを採取して「あとどれくらいでカエルになるんだろう」と興味深そうに観察。採取後は図鑑を見ながら「生き物たんけんシート」に見つけたコガムシ、アメンボ、ツチガエル、オオタニシ、ヒメゲンゴロウなど生き物の名前や絵を記入していた。
 このほか、子どもたちが育てたミニトマトを使ったサラダパスタもふるまわれ「おいしいね」と舌鼓をうっていた。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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