下水処理の仕組み学ぶ・水処理センター施設開放、4年ぶりに

 足利市鵤木町の足利市水処理センターで9月9日、施設公開が行われ、多くの市民が来場。市職員の説明で下水道役割や施設の仕組みなどを学んだ。
 同イベントは市民に下水道事業や処理施設への理解を深めてもらおうと施設周辺住民で組織された市水処理センター環境保全協議会の協力も得て、9月10日の下水道の日前後の土曜日に実施してきた。コロナ禍で中断を余儀なくされ、今回4年ぶりの開催となった。
 施設内の各設備などを職員の案内付きで回るツアーは人気で、今回も実施。来場者は下水道に関するDVDを視聴した後、水質検査室、操作盤室、汚泥処理施設の見学や顕微鏡モニターによる微生物の観察を体験。参加者の一人は「下水がきれいになるまで手間がかかるんですね」と感想を口にしていた。
 このほか、パネル展示や子どもに人気のスーパーボールすくいやヨーヨー釣り、かき氷のサービスなどもあり、子どもたちの人気を集めていた。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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