4年ぶりに開催・住民らでにぎわう・足利百景八木節ふるさと祭り

 第39回足利百景八木節のふるさと祭りが8月16日、足利市百頭町の御厨地区コミュニティ運動場で4年ぶりに開かれ、同場中央に立てられたやぐらで威勢のいい八木節などが披露され、会場を訪れた地域住民らが戻ってきた夏の風物詩をたんのうしていた。
 御厨地区は八木節発祥の地「八木宿」がある。これを誇りとし、先人から伝承されている八木節を後世に伝えるとともに地域連携の輪を広げ、明るい街づくりに寄与しようと毎年8月16日に祭りを開催。ただ、新型コロナウイルス感染症の影響で2020年から3年連続で中止となっていた。
 当日は足利八木宿八木節保存会をはじめ市内各地区の八木節愛好会や伝統芸能を後世に伝えるために実施している八木節後継者育成事業の練習生、八木節教室練習生が威勢のいいお囃子を響かせた。また、フラダンスや太鼓の演奏、歌謡ショーなども行われたほか店も並び、訪れた人たちを楽しませていた。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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