お寺で足育講座・子ども靴の正しい選び方学ぶ

 足利市川崎町の薬師寺(石川将隆住職)で8月10日、「こどもの足育講座」が開かれ、参加者は子どもの靴の選び方などを学んだ。

 同寺では「接点が希薄になった人と人のつながりを取り戻すために寺としてできることを」とヨーガ講座やクリスマスリースづくり教室など交流の場を企画、実施しており、今回の講座もその一環。
 講師は館林市で子ども靴専門店を経営する加瀬綾乃さん。正しい姿勢や運動能力、疲れにくい体をつくるために歩き始めから足と靴の環境を整えることの重要性を解説。強い骨と筋肉づくりや足指をしっかり使えるようにするために外遊びや裸足で遊ぶことも必要だと話し、さらに「足にフィットした靴は歩きやすく疲れにくい皮膚感覚を育てます」と説明した。
 さらに、子どもの靴の選び方のポイントとして「留め具はひもかダブルマジックテープ」「つま先が少し上がっている」「つまさき3分の1で屈曲する」などを紹介。参加者は「大人でも思い当たることがありますね」と感想。熱心にメモをとるなどしていた。

文 / 原嶋
写真 / えとき

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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