映画やドラマの舞台楽しむ・一般公開に1300人・旧足利西高校

 足利市みどりと文化・スポーツ財団は映画やドラマなどのロケ地として全国的に有名な同市大前町の旧足利西高校の一般公開を10月25日に実施。雨模様にも関わらず全国から1300人ほどのファンが集まり、作品に使用された場所を探しては〝お気に入りの一枚〟を撮影していた。
 同所は昨年度までに210の作品で使用され、2年ぶりの公開となった今回は教室や体育館、屋上、校門、中庭などが公開され、撮影で訪れた俳優らの「サイン部屋」は見学を待つ人のスペースが用意されるほどの人気ぶり。
 人気の高い屋上や教室では「推し」の写真などを片手にシャッターを切る人の姿も多く見られた。愛知県から来たという女性は「今回初めて来ました。ずっと見てみたかったので念願がかないました」と笑顔を見せていた。
 このほか、ロケ地西高をイメージした絵がバッグやきんちゃく袋に印刷できるワークショップ、移住のすすめもかねて足利市を紹介するコーナー、豊富な飲食物も並び、来場者を楽しませた。
 また、あしかがフィルムコミッション学生サポーター・一般サポーターが事前に校内の飾り付けや清掃を担当したほか、当日も会場案内で活躍。参加した高校生の一人は「今回もたくさんの方が来場してくれ、うれしいです」と話していた。

来場者が思い思いに楽しんだ旧足利西高校の一般公開(足利市大前町で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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