消防車に歓声・消防フェア家族連れでにぎわう・初の防災フェアも同時開催

 足利市消防本部と同市防火協会主催の2025年度消防フェアと初開催となる同市主催の防災フェアが9月27日、同市朝倉町のアピタ足利店駐車場、コムファーストショッピングセンターで開かれ、家族連れを中心に多くの市民が来場。子どもたちは消防車両をみて「かっこいい」と大はしゃぎ。今年も笑顔があふれるイベントとなった。
 消防フェアは民の防災意識の向上や消防行政への理解を深めてもらおうと開催しているもので、今年で16回目。同市消防団や同市女性防火クラブ連絡協議会が協力している。防災フェアは災害時の備えに関する知識を深めてもらおうと実施した。
 フェアは相変わらずの人気で開始の午前10時前から多く人が並び、当日の暑さを考慮して早めに開場。来場者ははしご車のバスケットに乗って記念写真を撮ったり、昨年度導入したレスキュー車では搭載している救助の工作機器を持ってみたり、救急車の内部を見学したほか、新型子ども用防火服の着用体験、缶バッジや消防車型の風船プレゼントに子どもたちは大喜び。また、住宅用火災警報器設置のPRや抽選会なども行われた。
 また、同市をホームタウンとするバレーボールチーム、レーヴィス栃木もブースを開設し、選手たちが来場。選手たちが応援を呼び掛けていた。
 防災フェアでは非常食の配布や防災ラジオ、簡易トイレや段ボールベッドなどの展示、自衛隊車両の展示や同市と包括連携協定を結んでいる損保ジャパンによる紙食器づくりのワークショップ、防災をテーマにしたFM DAMONOの公開生放送などが行われ、来場者の関心を集めていた。

初めて開催した防災フェア(コムファーストショッピングセンターで)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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