3500人でにぎわう・あしかが坂西軽トラ市

 足利市西部地区の一大イベント「あしかが坂西軽トラ市」(同市実行委員会主催)が6月1日、同市葉鹿町の千蔵院前通りでこれまで最多の54台が出店して開かれ、市内外から約3500人が来場。ずらりと並んだ軽トラで販売される商品を見て、買ってと同イベントを楽しんでいた。
 同市は栃木県商工会連合会の呼びかけに足利坂西商工会がいち早くこたえ、同会員で実行委員会をつくり、地域の活性化を目的に2011年に県内で先駆けて開催をはじめたイベントで年2回実施している。
 24回目となった今回も地元坂西地区はもとより、市内地区、桐生市、太田市などから新規も含めて店を並べた。和洋菓子、パン、ソースカツ丼などの弁当類、餃子、ホルモン焼き、コーヒーなどのドリンク類など多彩な飲食物や花、衣類、仏具、アクセサリー、工芸品などが販売された。また、今回も足利西部地区消防団がイベントで参加したほか、足利ジュニアマーチングバンド「Southen Cross」の演奏や抽選会もあり、市を盛り上げた。 
 天候にも恵まれ、開場と同時に多くの人が来場し、通りが人であふれかえる時間帯も。両手に購入した商品を下げ「今回もたくさん買えた」と満足そうに話す来場者も。足利市坂西商工会の田中美雄会長は開会式で「市が坂西地区、足利市の活性化につながっていけば」とし、来場者には「買い物を楽しんでください」と呼びかけた。

多くの来場者でにぎわうあしかが坂西軽トラ市(足利市葉鹿町で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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