『大日様の縁結び』ワンちゃん・ネコちゃんを新しい家族にワンちゃんのふれあいコーナーも大人気!

 12月1日、鑁阿寺の境内・ステージ前広場で開催された、保護犬猫の譲渡会&マルシェ『大日様の縁結び』(主催/ボランティア市民団体「レインボーチーム」)。4,100人を超える来場者が、保護犬猫との出会いと、飲食・雑貨の出店で賑わうマルシェを楽しんだ。

 今回は前回より多い保護犬27匹、保護猫13匹、掲示板の写真参加9匹の合計49匹の参加。里親としての立候補は、保護犬希望10・保護猫希望14。すでに何匹もの犬・猫がトライアル(里親希望宅へのお泊まりお試し期間)に出発したとのこと。

 当日は、今回初めての試みとして行われた、セラピー犬のふれあいコーナーも大盛況だった。このふれあいコーナーでは、ドッグトレーナーの野本さん(ELF代表/足利市5丁目)が、体重40kgのグレート・ピレニーズなど3匹を連れて参加。他にも今回ふれあい犬としてデビューしたというダックスフンドの「チャイちゃん」やトイプードル、チワワ、ポメラニアンなど多くの犬たちが参加し、訪れた人たちを笑顔にしてくれていた。モフモフのグレート・ピレニーズは一番人気、体に触れた瞬間に優しさが手から伝わり、思わずニッコリしてしまう。

 「こうやって触れる機会が動物愛護に繋がります。施設の慰問にも伺いますが、皆さん動物とのふれあいを楽しみに待っていてくれますよ。」と野本さん。安全に触れ合えるには、動物の人間の信頼関係が何より大切と語っていた。

 次回の第3回大日様の縁結びは2025年5月18日(日)を予定している。

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この記事を書いた人

松尾幸子のアバター 松尾幸子 minimu 編集人・ライター

タウン情報誌の編集を経て、minimu 創刊号(2024年1月号)より、フリーの編集人・ライターとして活動中。地域の皆さんに良質で明るい情報を届けるべく、編集・取材を続けています。
逆境には強いが涙腺は弱い。スポーツジムが憩いの場です。
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