感謝の気持ちを込めて・今年も人形供養祭・JA足利

 JA足利主催の人形供養祭が10月20日、足利市福居町のJA足利のレインボー足利南ホールで開かれ、約130人から持ち込まれた1000体以上の人形が供養された。
 供養祭はJA足利が社会貢献の一環として10年以上前から「さようならではなくありがとうの気持ちを込めて」をテーマに実施している。
 当日、ホールの祭壇には、ひな人形、五月人形、フランス人形やぬいぐるみ、キャラクターの人形、羽子板などたくさんの人形が飾られた。導師を務めた長昌寺・志部哲全住職の読経の中、参列した40人ほどが感謝の気持ちを込めて焼香した。ひな人形を供養した女性は「別れるのはさみしいが、いつかはきちんとしなければならない。こうした機会があって良かった」と話していた。多くの参列者が自分が納めた人形を探し「思い出にとっておく」と写真に収めたり、「ありがとう」と声を掛ける光景も見られた。

長年、大事にしてきた人形を供養した(足利市福居町 レインボー足利南ホールで)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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