家族連れでにぎわう・VR防災体験車が初登場・足利市消防フェア

 足利市消防本部と同市防火協会主催の2024年度消防フェアが9月28日、同市朝倉町のアピタ足利店駐車場で開かれ、家族連れを中心に多くの市民が来場。栃木県のVR防災体験車やはしご車乗車など普段では体験できないイベントに子どもたちは大喜び。笑顔がいっぱいのひとときになった。
 フェアは市民の防災意識の向上や消防行政への理解を深めてもらおうと開催しているもので、今年で15回目。同市消防団や同市女性防火クラブ連絡協議会が共催している。開催場所が昨年から変更となったが、フェアの人気は変わらず開場の午前10時前から入場を待つ人の行列ができた。
 今回、初登場のVR防災体験車はVRゴーグル、同チェアを通じて地震、火災、風水害の疑似体験ができる。「今回はこれが楽しみ」と来場した小学生は地震を体験し、「ちょっと怖かった」と感想。このほか会場には消防本部が最近導入したばかりの救助工作車をはじめ、はしご車、救急車などの消防車両が展示されたほか、子ども用防火衣を着ての記念撮影、消防車などが印刷された缶バッジのプレゼントなどは子どもたちに大人気。また、住宅用火災警報器設置のPRや抽選会なども行われた。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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