田植えの準備に水路整備・子どもたちも汗流す・名草集落営農組合主催

 足利市の名草集落営農組合(小林克己組合長)主催の「お米づくり水路整備体験」が4月20日、同市名草上町の名草ふるさと交流館周辺の水田で行われ、同組合員をはじめ、地区外などから20人ほどが参加し、田んぼに水をひくための水路整備に汗を流した。
 同組合は未来へつなげる農業の実現と耕作放棄地を無くすことを目標に、地域の農家と非農家の若者が中心となって地域の田畑を管理を実践している団体。水路整備した周辺の水田は名草地区での恒例イベント「田んぼの学校」などで使用している場所で、農業に関心を持ってもらおうと参加を呼びかけ実施した。
 当日は同地区で連携して活動する名草craftと一緒に今年米作りに挑戦する子どものための造形教室「アトリエmado」の子どもと保護者や農業に関心を持つ市民などが参加してスコップやくわを持って清掃開始。水路にたまった土や草などを取り除いていた。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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