明治大学野球部足利OB会(河内実会長)主催の第12回明治大学野球部足利少年野球教室が12月6日、足利市田所町の市営硬式野球場(ジェットブラックフラワーズスタジアム)で開かれ、足利市、佐野市、太田市の中学生120人が参加。恒例の明大野球部現役選手参加もあって、中学生たちは元気よく練習に取り組んだ。
同教室は足利出身の明大野球部OBが子どもたちに正しい技術を身に着けてもらうことなどを目的に開催している。足利市出身で明大、NTT東日本で活躍し、現在ジュニアの指導者としても著名な関口勝己さんを中心に明大野球部の選手らが指導にあたった。
今回、明大野球部から参加したのは投手の湯田統真(2年、仙台育英)、捕手の福原聖矢(3年、東海大菅生)、内野手の髙橋慎(2年、大垣日大)、磯圭太(2年、作新学院)、外野手の髙橋駿太(1年、明大中野)、石島健(1年、愛工大明電)の各選手と吉田怜司マネージャー(1年、滝川)の7人。
練習はランニングから始まり、キャッチボール、打撃、守備練習と関口さんが体の使い方などを含めて分かりやすく指導。明大の選手たちも「おっ、いいね」などと声をかけながら、アドバイスしていた。
練習後は関口さんが投手となり、中学生と明大選手が打つ恒例の〝真剣勝負〟もあり、教室は大盛り上がり。閉講式では福原選手が「みなさんと野球ができて楽しかった。もっとうまくなれると思うので、高いレベルで野球ができるよう頑張ってください」と中学生たちに言葉を贈った。




