200人がプレー楽しむ・日本チャンピオンのゲスト参加も・第6回モルックりょうもうカップ

 足利市のきたごうスポーツクラブ(松村兵三会長)ときたごうモルッククラブ(松村徹会長)が主催する第6回モルック「りょうもうカップ」が12月7日、同市大前町の西部複合施設内多目的運動広場で開かれた。大会には関東地区や山形県などから72チーム、200人が出場し、プレーと交流を楽しんだ。
 フィンランド生まれのスポーツであるモルック。子どもから高齢者までが楽しめるとあって近年人気。主催の同クラブは2023年に第1回の「りょうもうカップ」を開催。桐生市をはじめ、県外にも出向いて体験会を行い、競技の普及に取り組んでいる。11月には群馬県スポーツ推進委員研修会に講師として招かれ、県庁県民広場でその魅力を伝えた。
 開会式では兵三会長が「みなさんのおかげでにぎやかに開催できることを喜んでいます」とあいさつ。早川尚秀市長は「ようこそ足利市へ」と切り出し「大会を通じて交流を深めてください」とあいさつ。早川市長も参加してのオープニングスローでスタート。
 今回も、競技の経験があまりない人も楽しめるようにとビギナー部門を設定。エキスパート部門と合わせて各チームは優勝めざして真剣にプレー。ビギナー部門に出場した女性は「倒したときの満足感はくせになりますね」と話した。
 また、今回は特別ゲストとして昨年のモルック日本大会で優勝した河野靖信さんと今年優勝した菊池希望さんが参加。二人の〝技〟に見入ったり、サインを求める人もいて、大会を盛り上げていた。

初心者も存分に楽しんだ第6回モルックりょもうカップ(足利市西部複合施設内多目的運動広場で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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