10月12日(日)11:00~17:00、天候にも恵まれ、足利市駅北口徒歩1分の会場で『あしかが青空 日本酒フェス 2025 』が開催された。「例年通り約1,000人の来場者になりそう。」とあしかが青空 日本酒フェス実行委員の高橋さん。
今回は県内外から6蔵元、酒類小売店4店舗、フードも16店舗が出店。お気に入りの日本酒を探しつつ、美味しい料理を頬張る来場者の姿で賑わいをみせていた。
足利市内在住の二人は「同地のワインフェスも含めて、4回ほど参加しています。会場まで歩いてきました。イベントの開催は嬉しいですね。もっと長い時間やってほしいです。」と笑顔で語る。埼玉県からきた男性二人組みは「昨日は、御徒町で開かれていたイベントに参加して、今日は初めての足利です。SNS同フェスの情報を知って来たのですが、他の同じタイプのフェスより、ゆったりとしていて適度な人数で、この雰囲気はいいですね。絶対リピーターになります!」足利ごと気に入ってくれたようだ。
会場内のステージトラックでは、10組のバンドが同フェスを盛り上げていた。参加アーティストのリーダー、シンガーソングライターのじ~こさんは「ほろ酔いウォーク」(同フェスの前身)のテーマソングを提供しており、当日もステージから歌声を届けていた。
また、同フェスのフィナーレには、ジョン・レノの「Give Peace A Chance」(邦題:平和を我等に)を参加アーティストと来場者による合唱も行われ、会場に歌声が響いた。高橋さんは「このように楽しいフェスが開催できるのも、日本が平和だからこそです。世界中から戦争や争いがなくなり、平和な世界が訪れることを祈って歌いたいと企画しました。飲食の場だけでなく、この場所を平和の発信地にできたらと考えています。」と同フェスのもう一つのあり方を語っていた。







