ブランド野菜周知へ・ラッピングバス運行開始

 JA足利園芸流通協議会(会長・齋藤肇JA足利組合長)は同会のブランド野菜「あしかが美人」を広く知ってもらおうと足利市の生活路線バスに「あしかが美人」のラッピング広告を始めた。10月1日には同市上渋垂町のJA足利野菜集出荷センターでお披露目式が行われた。
 「あしかが美人」はトマト、イチゴ、アスパラガス、根菜、キュウリ、ナスの7品目で同協議会はこれら野菜をJA足利で共同出荷する組織。バスへのラッピングは同ブランド野菜の認知度向上と地産地消の推進をねらいとしている。
 ラッピングは商標登録している「あしかが美人」のロゴとマーク、JA足利イメージキャラクター「美人ちゃん」のイラスト、同野菜を使ったレシピ紹介チャンネルにつながるQRコードも付けられている。
 お披露目式で齋藤会長は「あしかが美人はブランド化され各市場で有利に販売されているが、市内での周知が足らない。また農協は農家のだけのものでなく市民みなさんのものでファンを1人でも多くつくり、事業へ参加していただきたいとラッピングバスをつくった」とし、「これからもどこよりもおいしいものをつくるよう努力していく」とあいさつ。また、早川尚秀市長は「ラッピングバスでJA足利、あしかが美人のファンが増えていくことを期待している」と述べた。

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