コーエー提供の調査シート使い武将調査・市内の小中学生に配布

 足利市は包括連携協定を締結している大手ゲームメーカー・コーエーテクモホールディングスから「夏休みの自由課題用に」と提供された「人物研究シート・武将イラスト」などを市内の全小・中学生に配布。8月17日には矢場川公民館で行われた「夏休み宿題大作戦」に訪れた子どもたちにも配布。「自由課題に」と武将調査に取り組む小学生もいた。
 2021年の協定締結以来、コーエーから講師を派遣してもらいゲーム制作などを学ぶ「まちの先生事業」をはじめ、さまざまな連携活動を行ってきた。今夏は小・中学生の自由研究向けに戦国ウォークゲーム「信長の野望 出陣」のロゴが入った史跡調査シート、人物研究シート、武将イラストの提供を受けた。
 宿題大作戦での提供は矢場川地区で地域ぐるみによる子どもたちの居場所づくりに取り組むボランティアグループ「やばっこ」からシートを活用したいとの連絡を受け、提供したもの。当日は小学6年の男子児童が「一代で天下統一を果たしたことに関心があって」と資料を読みながら、シートに調べたことを書き込み、秀吉の武将イラストを貼って仕上げていた。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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