あしもり隊お守り部がイベント・あしかがフラワーパークで

 若い力で足利を盛り上げるあしかが高校生クラブあしもり隊の「おまもり部(13人)」が8月10日、足利市迫間町のあしかがフラワーパークが開催した「フラワーパーク夜祭り」に参加。子ども向けゲームと同パーク飲食店とコラボしたドリンク販売で祭りの盛り上げに一役かった。
 おまもり部は高校生の視点で地元の若者を盛り上げる独自のイベント実施の企画運営を目的に活動。今回は同パークからの「参加してみませんか」とオファーを受け、特別出展となった。
 以後、「なにをやるか」を「わいわいと検討」。「真夏なので少しでも涼しさを感じてもらえるように」と水を貼った水槽に沈めたコップなどにめがけてコインを入れる「コイン落とし」、金魚すくいなどで使う「ぽい」を水鉄砲で打ち抜く「水鉄砲射的」を考案。さらにパーク内飲食店の協力を得ながら「フラワーパークらしいものを」と〝藤の花ゼリー”などを使ったドリンク「藤の雫サイダー」を考案した。
 目立つ場所にブーススペースを用意してもらったメンバーたちは大張り切り。午前の開場と同時に子どもたちが訪れ、楽しそうに対応。また、〝ドリンク班〟は自分たちもサイダーづくりを体験。充実した一日を過ごした
。同部リーダーの中島優太さん(佐野高2年)は「もともとぼくたちだけでイベントを実施しようと考えていましたが、ノウハウが足りない。そんなときフラワーパークさんからオファーをいただきました。今回、場所をお借りしてイベントができたのはとてもうれしかったですし、勉強にもなりました。この経験を次につなげられれば」と手ごたえを口にしていた。
 同祭りは10、11日の2日間開催され、家族連れを中心に多くの人でにぎわった。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

愛車のロードバイクで今日も足利をパトロール中です。
見かけたら話しかけてもらえると嬉しいです。

目次