ゼロカーボンシティ実現に向け・足利ガス、INPEXと包括連携協定・足利市

 ゼロカーボンシティ宣言を行った足利市はその実現に向け、足利ガス(石川恭敬社長、本社・足利市)と日本最大級の総合エネルギー開発企業であるINPEX(上田隆之社長、本社・東京都港区)が3月15日、包括連携協定を締結した。
 同市は2月にゼロカーボンシティ宣言を実施。4月から市民の幅広い年代にCO2排出削減への意識を醸成するスマートフォン向けの環境アプリ「あしかがエコ」やペットボトルの水平リサイクルなどを開始。今回の締結もその一環。
 同協定では公共施設へのカーボンニュートラルエネルギーの導入、環境啓発事業の共催、自然資源の保全事業の調査と研究、地域レジリエンス強化に向けた調査・研究などを予定しており、具体的事業は今後3者で検討し、進めていく考えだ。
 協定締結式では早川尚秀足利市長、石川社長、INPEX・宮永勝常務執行役員が協定書にサインした。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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