子どもたちがみそづくりに挑戦・JA足利あぐりキッズクラブ

 JA足利(齋藤肇組合長)が市内の小学3~6年を対象に毎年実施している農業体験スクール「JA足利あぐりキッズクラブ」で12月10日、「みそづくり」と閉校式が足利市弥生町のJA足利本店で行われ、23組46人の親子が参加し、みその仕込みに挑戦した。

みその仕込みに挑戦する子どもたち(足利市弥生町で)

 同スクールでは3年ぶりとなるみそづくり。子どもたちはJA職員から原料となる大豆について説明を受け、学習した後、JA足利女性会メンバーなどの指導を受けながら仕込み開始。ゆでた大豆を袋に入れて足で踏みつぶしてから大きなボウルを使って米こうじとよく混ぜる。混ぜ上がったものはソフトボール大の玉にして空気が入らないよう容器に詰め込んで完了。早ければ来年9月ごろから他食べられるといい、子どもたちは「楽しみ」「みそ汁で使う」「みそおにぎりもいいかな」と話していた。
 閉校式では子どもたちに修了証が手渡されたほか、同市社会福祉協議会への米の贈呈、読書感想文コンクールの表彰も行われた。

みその仕込みに挑戦する子どもたち(足利市弥生町で)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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