思い出いっぱいの中橋整備に役立てて・足利市出身の女性が500万円寄付

 足利市出身で神奈川県横浜市在住の阿部佑子さん(82)が12月19日、足利市役所に早川尚秀市長を訪ね、「思い出がいっぱいつまった中橋架け替えの整備に役立てて」と500万円を寄付した。
 阿部さんは同市役所近くで生まれ、柳原小学校(現けやき小)、第二中学校、足利女子高校から文化服装学院デザイン科に進学。卒業後は大手アパレルメーカーでデザイナーとして活躍。50代半ばにデザイン専門学校の講師となり、現在は理事を務めている。
 「私の感性を育ててくれたのが足利。大好きなまちです」という阿部さん。小学校4年のころから所要のため、1人で東京までいくときに渡った中橋、弁論大会の練習を中橋の見える河原で行ったことなどたくさんの思い出があるという。
 市への寄付は以前から考えていたということで「寄付させてもらうなら目に見せる形で」と考えていたところ中橋の架け替えを知り、市に自分の希望を伝え、今回の寄付が実現した。
 寄付を受け取った早川市長は「お気持ちをしっかりと受け止め工事にあたりたい。完成の際にはご招待させていただきます」と感謝を口にし、阿部さんは「念願かなって(寄付が)届けられ、大変幸せです」と笑顔を見せるとともに「寄付が中橋に役立てられて残ることは私が生きてきた証しにもなります」とも話していた。
 中橋の架け替えは県事業だが、市が手掛ける部分もあり、寄付を活用していく方針という。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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