子どもたちがプログラミングに挑戦・プロサッカー選手と一緒に・市内IT企業が実施

 足利市福居町のIT企業、ハートランド・データ(落合亮社長)は栃木シティフットボールクラブと包括連携協定を締結している同市と共催し、同クラブの選手たちを招き、市内の小学生を対象としたプログラミン教室を8月26日、同社で開催。子どもたちは選手たちと一緒になってゲームづくりなどを楽しんだ。
 同教室は同社が昨年8月から同クラブのパートナー企業となったことで、同社が「IT教育の底上げ」と「地元の未来のために貢献したい」の思いとともに「チームのことを足利の子どもたちに知ってもらいたい」と企画、初開催し、好評を得た。
 今年は昨年に続く2回目。当日は参加した57人の子どもたち土佐陸翼、梅澤飛翔、小西慶太郎の3選手とともに「プログラムって何、どうつくるの」を学んだ後、プログラミング教材を使用してゲームづくりに挑戦。同社スタッフの指導を受けながらドリブルゲームやエアホッケーゲームなどを作り、実際に動かして楽しんだ。中には選手にプログラミングを教える子どももいて、会場内は和気あいあい。子どもたちの楽しそうな声も響いた。
 子どもの1人は「とても楽しかった。来年もあるならまた参加したい」と元気よく話した。終了後はお楽しみのサイン会も行われ、夏休みの思い出をひとつ増やしていた。

栃木シティの選手と一緒にプログラミングを楽しむ子どもたち(足利市、ハートランド・データで)
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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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