家族連れが田植え体験・田んぼに歓声響く・名草craft主催

 足利市の北部、名草地区で地域の活性化に取り組んでいる団体、名草craft(後藤芳枝代表)が主催する「一緒に稲作しよう」で6月22日、同市名草中町の名草小学校近くの田んぼで田植えが行われた。集まった子どもや保護者たち50人以上が参加し、田んぼは大にぎわい。みんなで楽しく田植えに挑戦した。
 この事業は同団体が4年前から実施している。今年は4月の「堀さらい」、5月の「籾ふり」、6月初旬の「黒ぬり」と進め、今回の「田植え」となった。「今年は米価格の高騰などで、みなさんがお米に関心があるようで申し込みが多かった」と後藤さん。
 今回も昨年につづいて子どものための造形教室「アトリエmado」(主宰・三木素子さん)の子どもたちと保護者が大勢参加したほか、「楽しそうなので」と参加する親子も多かった。後藤さんたちの指導で子どもたちは育った苗をていねいに植えた。今年もうるち米ともちつき用のもち米、古代米の3種類を植え付けた。また、同24日に大人向けの「平日田んぼ」も用意、実施した。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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