小学校で初の環境出前講座・廃食油のリサイクルやごみ分別など学ぶ

 足利市と「持続可能な資源循環社会の実現に向けた廃食油の回収およびリサイクルに関する連携協定」を結ぶ吉川油脂(佐野市)が連携事業として6月27日、同市五十部町の市立三重小学校(谷口道代校長)の5年生42人を対象とした環境出前講座を実施した。小学校での実施は今回が初めて。
 同市ではこれまでも保育所などで「ごみを正しく分けよう!」とした環境講座を実施。昨年は同社などと連携して市立助戸公民館の子ども向け講座の一コマとして同様の内容で子どもたちの意識を高めた。
 同日はまず吉川油脂の講師が廃食油が航空機燃料としてリサイクルされることや仕組みを学び、さらに「リサイクルできる、できないか」クイズでは大盛り上がり。正解するたびにうれしそうな笑顔があふれた。
 また市環境政策課は、市の環境への取り組みや3Rの説明、ごみの分別に挑戦する実習などを行い、子どもたちに環境を身近に感じ、環境意識を育むひとときを提供した。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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