創業110年の老舗、みやこやの足利本店グランドオープン・5月17日にはイベントも

 着物を通して地域振興、文化向上に貢献してきた「みやこや」(飯島也寸志社長)のKIMONOみやこや足利本店(足利市永楽町8-2/旧ベルフーガ結婚式場)がグランドオープン。5月16日から様々な商品や企画を用意したオープンセールが行われた。17日にはオープンイベントとして歌手・堀優衣さん、女性八木節チーム女前Japanを招いてのライブなどを開催。新装となった本店に足を運んだ顧客や市民をもてなした。

 みやこやは1915年創業の老舗。「きものを通じて地域の役にたちたい」と呉服を中心に宝飾、和装小物などの販売や着付け教室の開催などを行う。昨年、同所に本部機能を移転するとともにさまざまなシチュエーションが用意された写真スタジオi.Story、地域最大規模という振袖館を集約し、今回のグランドオープンを迎えた。
 17日のイベントでは飯島社長が獅子舞で登場し、「みやこやは今年創業110周年を迎えます。これもひとえにお得意様、お取引先様、地域のみなさまからのご支援の賜物と心から感謝申し上げます」とあいさつ。会場からは「おめでとう」「ありがとう」との声も上がった。

 最初に登場した女前Japanはリーダーの小田えつこさんとメンバーがお囃子に乗せてみやこやの歴史や特徴などを読んだ「みやこや特別バージョン」八木節を披露。また、小田さんに促され、飯島社長が歌謡曲に乗せて一緒に踊るシーンもあり、会場を盛り上げた。また、テレビ東京THEカラオケ★バトル12冠獲得でも知られる堀さんは同社が10年以上応援を続ける間がら。同社の振袖を着てステージに上がり、オリジナル曲を含め、圧巻の歌声を披露し、来場者を魅了した。

 また、敷地内にはキッチンカーも来場し、お祝い気分を盛り上げていた。

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桐生タイムス社(本社・群馬県桐生市)の足利市担当記者が日々の取材活動を通して、お知らせしたいこと、伝えたいことを紹介していきます。取材して記事化したものを渡良瀬通信ブロードキャスト(下記)とminimu、桐生タイムス紙面で随時紹介していきます。

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