ネコちゃん・ワンちゃんと良い縁を!マルシェ・保護犬猫の譲渡会『大日様の縁結び』

 5月18日(日)国宝 鑁阿寺(足利市)にて、大日様の縁結び レインボーチーム主催『大日様の縁結び』が開催され、2,000人を超える来場者で賑わった。第3回目となる同会は、保護犬14、写真のみチラシにて犬3、猫6、赤ちゃん猫11の参加があり、里親としての立候補の数は、保護犬7、猫16と、見事なマッチングの数となった。

 当日のふれあい犬のコーナーでは、事前に予約していた施設の利用者が車椅子で訪れ、待っていた犬たちと楽しそうにふれあっていた。ドックトレーナーの野本氏が犬たちの様子を見つつ、膝の上にトイ・プードルのレオンくんを乗せると、参加者は途端に笑顔になっていた。

 また、大型のグレート・ピレニーズのシロちゃんは、普段から人には慣れているので、当日もおとなしく参加者の前に座っていた。黒色のラブラドール・レトリバーのヤマト君は、今回がふれあい犬としては2回目の参加。「普段はヤンチャで人好きなので、飛びついちゃうこともあるのですが…」と飼い主は苦笑い。しかし6ヶ月の訓練を受け、この日はとても落ち着いて、心地よさそうに撫でられていた。施設では、ふれあい犬の訪問を利用者が楽しみにしているという。同イベントにも積極的に参加してるようだ。

 保護犬猫の譲渡コーナーでは、猫が飼いたいと大泉町からきた親子が、同イベントのスタッフから飼い方などを真剣に聞いていた。「色々相談できたので、譲渡会に再度参加して考えたい」と猫の譲渡に前向きな答えをもらった。

 マルシェも盛況で、飲食は全店12時には完売だったとか。回を重ねるたびに愛犬連れ、車椅子での来場者の姿も増えているようだった。

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この記事を書いた人

松尾幸子のアバター 松尾幸子 minimu 編集人・ライター

タウン情報誌の編集を経て、minimu 創刊号(2024年1月号)より、フリーの編集人・ライターとして活動中。地域の皆さんに良質で明るい情報を届けるべく、編集・取材を続けています。
逆境には強いが涙腺は弱い。スポーツジムが憩いの場です。
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