MENU
  • イベント情報
  • 週刊渡良瀬通信
  • 街トピ
  • 掲示板
  • 編集日記渡良瀬通信編集室から両毛地域であった出来事を発信しています。
  • 特集
  • テーブル上の季節
  • 渡良瀬滑走路
渡良瀬川沿い両毛地域のホッとする情報を発信しています。
minimu digital
minimu digital
  1. ホーム
  2. 週刊渡良瀬通信
  3. 近年で一番の豊作・農作物の吉凶占う伝統神事・御厨神社の御筒粥行われる

近年で一番の豊作・農作物の吉凶占う伝統神事・御厨神社の御筒粥行われる

2025 1/17
週刊渡良瀬通信
2025年1月20日

 足利市福富町の御厨神社で、大釜でかゆを炊き、その年の農作物の豊凶を占う神事「御筒粥(おつつがゆ)」が1月12日に行われた。境内には氏子や見学者が集い、かゆが炊き上がる様子を見つめていた。今年の結果は「ここ数年では一番の豊作」となった。
 同神事は江戸時代から300年以上続くとされ、1996年に市指定民俗文化財となった。大釜に米と小豆一升、さらに占う農作物の品目分としてアシの筒31本を束ねて入れ、地域住民らが持ち寄った正月飾りやお札などを燃やしてかゆを炊く。炊き上がった際に筒の中に入ったかゆの量で農作物の豊凶を判断する。
 神事は同地区の氏子が担当。この日も氏子が白い装束に身を包んだ白丁となり釜番。現在、同神事を行う氏子に農業を営む人はいないそうだが「伝統行事を絶やしていけない」と継続しているそうだ。
 約3時間かけて焚き上げたかゆの中からアシの束を取り出し、総代長の末吉和美さんと宮司の小堀巧人さんが筒の中を確認し、結果をしたためていた。

今年は「豊作」の結果が出た御厨神社の神事「御筒粥」(足利市福富町で)
週刊渡良瀬通信
御厨神社 御筒粥 栃木県 足利市
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • ペットボトルキャップをポリオワクチンへ・JA足利女性会と青壮年部が呼びかけ回収
  • 子どもたちが伝統芸能披露・地域伝統芸能体験成果発表会

この記事を書いた人

編集わたらせ通信

関連記事

  • 市内外から18チームが参加・子どもの日にあわせファミリー大会・きたごうモルッククラブ
    2025年5月10日
  • アプリ活用し捜索模擬訓練・かくれんぼスタンプラリー実施・RUN伴足利佐野実行委
    2025年5月4日
  • 6年ぶりに復活・名草ふるさと自然塾フェスタ・地域住民や里山ファンらでにぎわう
    2025年5月2日
  • 親子で音楽楽しむ・リトミックも
    2025年5月2日
  • 展示や舞台で活動成果発表・マルシェも初開催・市民プラザまつ
    2025年4月25日
  • 移住促進、地域活性化の一助に・移住者グループからりこ舎がイベント
    2025年4月25日
  • 高校生の力で健康促進・市内セブン全店に野菜摂取促すPOPを掲示
    2025年4月24日
  • 移転60周年記念の春祭り・神楽奉納も・川崎天満宮
    2025年4月24日
  • ホーム
  • 運営会社
  • お問い合わせ

© minimu digital.

目次