足利市国際交流協会(笠原健一会長)などが主催する「インターナショナルデイ・イン・足利2025」が11月30日、同市朝倉町の足利市民プラザ(あしかがフラワーパークプラザ)で開かれ、市内在住の外国人や市民らが参加し、交流を楽しんだ。
同市には現在、62カ国7000人の外国人が住んでおり、栃木県内では3番目の多さ。イベントは互いの文化的違いを認め合い、地域の構成員としてともに生きていくなどとする多文化共生の趣旨に沿い、これを推進するために実施している。
会場では姉妹都市のアメリカ・スプリングフィールド市、友好都市の中国・済寧市、産業など各分野での相互協力覚書を結んだベトナム・ザーライ省をはじめ、メキシコ、フィリピン、スリランカ、ネパールなどの文化や観光地、名産品などを紹介するパネルブースが並び、日本人来場者は興味深そうに見入っていた。
また、ステージでは、よさこいダンス、ネパールやベトナムの伝統的なダンス、ブレイクダンスに加え、西アフリカ伝統音楽も披露され、来場者を喜ばせていた。



